本文の丸暗記で、忘れてしまった時のカンニングペーパーを用意した。これなら、電車の中でも使えそう。
最後に、元の中国語文を再録しておきます。
何雅婷は転部したい
何雅婷は一人娘だ。小さい頃から父母は彼女を私立小学校で学ばせ、下校後もスペイン語、書道、水泳とテニスを学びに行かせた。何雅婷も父母を失望させず、成績はずっととてもよく、更に理想の大学に合格し、学んだのは人気の会計学部だ。思いもかけず１学期学んだだけで、彼女はすぐに彼女の興味と合わない事に気づき、学び始めると非常に苦痛だった。彼女は長い間考えて、お母さんと転部の件を話し合う事を決めた。
お母さんは何雅婷が国際関係学部に転部する予定だと言う事を聞き、非常に怒った。彼女は何雅婷がやっとの事でこんなに良い学部に合格したのに、どうしてそんなに簡単に放棄する事ができるのか、と感じた。さらに、会計学部で学ぶと仕事の機会は比較的多いのだ。興味と比べると、将来の発展は当然さらに重要である。もし彼女が本当に別の授業に興味があるのならば、時間を利用して聴講に行けばいい。何雅婷が何を言おうと、彼女は全て反対した。
しかし何雅婷はお母さんに、彼女は個性が活発で、しかも外国語能力は大変良く、もし国際関係を学べばさらに良い成績を得ることができ、お母さんは彼女の将来を心配する必要はないと頼んだ。今回は彼女自身に決定させてほしいとお母さんに頼んだ。お母さんは考えに考え、娘が学ぶのがこんなに苦痛である事をつらく思い、最後には同意した。何雅婷は非常に喜び、すぐにネットで転部の手続きをして、前学期の成績表を申請し、その後、更に先生に推薦状を書いてくれるようお願いした。
何雅婷是家裡的獨生女。從小父母讓她念私立小學，下了課還去學西班牙文、書法、游泳跟網球。何雅婷也沒讓父母失望，成績一直都很好，還考上了理想的大學，念的是熱門的會計系。沒想到才念了一個學期，她就發現跟她的興趣不合，念起來非常痛苦。她想了很久，決定跟媽媽討論轉系的事。
媽媽聽到何雅婷打算轉到國際關係系，非常生氣。她覺得何雅婷好不容易才考上這麼好的科系，怎麼可以說放棄就放棄？而且，念會計系工作機會比較多。跟興趣比起來，將來的發展當然更重要。如果她真的對別的課有興趣，利用時間去旁聽就好了。不管何雅婷怎麼說，她都反對。
不過何雅婷告訴媽媽，她個性活潑，而且外語能力不錯，如果念國際關係，會有更好的成績，請媽媽不必擔心她的將來。這一次就請媽媽讓她自己決定吧。媽媽想了又想，捨不得女兒念得這麼痛苦，最後還是同意了。何雅婷聽了非常高興，她立刻上網填表辦轉系的手續，申請上學期的成績單，然後還請教授幫她寫推薦信。
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