勉強を始めるにあたって、まず初めに私を悩ませたこの話。
普通に中国語を学ぶなら考えなくて済む。
でも台湾が好きだから、中国語の中でも「台湾華語」を勉強したい、という私のような人は
早い段階でここに直面すると思う。
そもそもこの2つの違いが何かは全く分からなかった。
調べたところ、漢字を読む際に何と発音するか、日本語でいう振り仮名の事だった。
注音(ボポモフォ)は「台湾だけ」で使われている、日本のあいうえおのようなもの。
ㄅㄆㄇㄈ←このような呪文のような感じ…
拼音(ピンイン)は、ローマ字のようなアルファベット。何となくそれっぽく読めば近い音は分かる。
普通の台湾人はまずピンインは分からない。逆もまた然りで、台湾以外の人は注音が分からないらしい。
でも結果的に漢字の読み方が分かればOKなので、どちらで学んでも大体同じ事?
そこで周りの中国語勉強している人にアンケートした。
1.どっちで学んでいるかとその理由
ピンインの方が圧倒的に多かった。
【ピンイン派】
・現地の(外国人向け)語学学校の授業はピンインで行われるから
・検定もピンインで行う
・大学の授業や中国語教室が最初からピンインだった
・テキストがピンインの方が圧倒的に多くて応用が効く
・ローマ字に似てとっつきやすい
【注音派】
・台湾が好きだし台湾しか行かないから
・台湾人に対する憧れ度数強め
・注音キーボードが使えると入力が容易(?)
2.注音と拼音で何が違うと感じるか
【注音の方が発音が分かりやすいし綺麗(正確)だよ】
↑この意見が多くて、
「同じ読み方をするのに発音が綺麗だよって意味が分かんないわ」
「なんでじゃあみんなピンインでやってるんだ?」
へぇーそうなんだねー、としか返事ができなかった。
でも教室を見学した時、注音に興味があるんですって講師に伝えたら、「それはとても嬉しい!」ってめっちゃ笑顔になった。
(もも)🙋♀️何せ台湾が好きだし、注音の方が発音が綺麗っていうなら、そっちで良いじゃん?
注音は何だか「別の言語やってます」という謎の高揚感があり、当初は注音にこだわって幼児用YouTubeを見たり、アプリを使って注音の勉強を始めた。
呪文はとても難しかったけど、何となく覚えて少しずつ読めるようになったら嬉しかった😄
ただこのこだわりは、三國爺爺とのzoom授業を進めるうちに「うーん」と感じ始め、
6/1 第一回目の中国語教室のレッスンで、早々に崩れることになる🤣
【つづく】