ちょっと中国語を勉強してみる

退職後に台北、台中に語学留学。インスタhttps://www.instagram.com/nagaoka7580?igsh=MXIyejV0cjJvZXVsdA==

基隆塔

台湾で初めて鉄道ができたのは清朝時代の1891年、港町の基隆と、台北を鉄道で結んだ。初めの計画では台南まで繋ぐ予定だったが、新竹以南は頓挫してしまった。日本統治時代になり、ようやく高雄まで続く「西部縦貫道」が完成、南北にある2大港が鉄道で繋がった。

清朝時代的1891年,連接基隆和台北的鐵路開通了,這是在台灣最初的鐵路。當初計劃是連接臺南的,但1893年延長至新竹後計劃受挫了,日治時代的1908年直到高雄的西部縱貫線才開通。


「縦貫線起点」の標識がある

今回の台湾一周旅行で、最も期待していたのが基隆タワー。昨年末、ニュースで見たような記憶がある。平地に建てた基隆塔(地上58m)をエレベーターで上り、山の上にある中正公園の主普壇まで87mの橋を歩いて行く。「台湾のランドマークになる」と基隆市長が嬉しそうに話しており、基隆港を一望できるはずだ。基隆に着いて、まずは観光案内所に行った。いろいろと話していたら基隆タワーの話になり、
「沒開!」(まだオープンしていない)

実は台湾では、まだいろいろな施設が臨時休業している。主普壇も臨時休業しているので、その関係かな。残念。それでも、諦めきれずに外観の写真を撮ってきた。


高さ58mの基隆塔


主普壇に続く87mの陸橋

基隆塔の近くは、少し前に話題になった「岸田首相の曾祖父の店」があった所だ。近くの路地に古地図が残っており、「岸田呉服店」「岸田咖啡所」が確認できる。外観は当時のままで、今はイタリアン「洋城義大利餐廳」などになっているが、こちらのレストランもまずまず評判のいい店だ。


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